
結論から申し上げます。サーチコンソールを開いたばかりの初心者の方が最初に見る画面は、「検索パフォーマンス」ではなく、左メニューの「インデックス作成」の中にある「ページ」です。書いた記事がGoogleに登録されているかどうかを確かめるのが先で、クリック数や順位の確認はそのあとでも十分に間に合います。
申し遅れました。アダアフィサポートの青山健と申します。14年間で約800のアダルトアフィリエイトサイトを制作して参りました。弊社の本業はサイトの制作と納品で、運営はクライアントさまが担われます。ご相談でいちばん多く伺うのは「売れない、どうしたら売れるのか」というお悩みですが、その答えを探す前に、記事が検索に載っているかを一度確かめておくと、悩む場所がはっきりします。
この記事では、サーチコンソールの使い方を「最初の1週間で開く画面の順番」としてまとめました。それぞれの画面のどこを見ればよいかを、私自身のサイトで起きたことも交えてご案内いたします。
目次
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最初の1週間は「載っているか」を確かめる画面から開く
サーチコンソール(Google Search Console)は、自分のサイトが検索の中でどう扱われているかを確かめられる、Googleの無料の道具です。メニューは多く見えますが、始めたばかりの時期に開く画面は5つほどに絞れます。
私がおすすめしたい順番を表にまとめました。日にちはあくまで目安ですので、ご自身の生活に合わせて前後させてください。
| 時期 | 開く画面 | 見るところ | ここまでできたら十分 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | サイトマップ | サイトマップを送信し、ステータスが「成功しました」になっているか | 送信が受け付けられた |
| 2〜3日目 | ページ(ページのインデックス登録) | 「登録済み」と「未登録」の数、未登録になっている理由の名前 | 理由の名前をメモできた |
| 4日目 | URL検査 | 新しく書いた記事が、Googleに登録されているかどうか | 気になる記事を1〜3本確かめた |
| 5〜6日目 | 検索パフォーマンス | 表示回数が0から動き始めているか | グラフを開けた(数字が0でも問題なし) |
| 7日目 | サマリー | 全体の要約に、先週と比べて大きな変化がないか | 来週も同じ順で見ると決められた |
前半の4日間は「Googleに載っているか」、後半は「載ったあとにどう見られているか」を確かめる並びです。新しいサイトでは、最初の数週間は検索パフォーマンスの数字がほとんど動きません。そこで気落ちするより、登録が進んでいく様子を見るほうが、ずっと続けやすいと存じます。
この記事の内容を、体系立てて読む- 稼げるジャンルの見つけ方と、避けるべき地雷
- 需要・競合・収益性をどう見積もるか
- 競合分析シート(入力式)で自分の候補を採点する
※序章と各章の前半は、登録なしでそのまま読めます。全文はメール登録(無料)で。
開く前の準備として、サイトの登録とサイトマップの送信を済ませる
「ドメイン」と「URL プレフィックス」はどちらを選んでもかまいません
サーチコンソールに初めてサイトを追加すると、「ドメイン」と「URL プレフィックス」の2種類から選ぶ画面が出てきます。ドメインは、wwwの有無やhttpとhttpsの違いをまとめて1つのサイトとして扱う方式で、所有者の確認にはDNSレコード(ドメインの設定情報)の追加が要ります。
URL プレフィックスは、入力したURLから始まる範囲だけを扱う方式で、HTMLファイルやメタタグなどで所有者を確認できます。どちらを選んでも、この記事でご案内する画面はすべて使えますので、DNSの設定に不安がある方はURL プレフィックスで始めて、慣れてからドメインを追加しても遅くありません。
まだサイトをお持ちでない方は、先にサイトを用意するまでの始め方の流れをご覧いただくと、全体の順番がつかみやすいかと存じます。
1日目はサイトマップを送るだけで十分です
サイトマップは、サイトにどんなページがあるかをGoogleに伝える一覧ファイルです。WordPressであれば標準で「wp-sitemap.xml」が作られますし、SEO系のプラグインをお使いなら、そのプラグインが作るサイトマップのURLを使います。
- 左メニューの「インデックス作成」の中にある「サイトマップ」を開きます。
- 「新しいサイトマップの追加」の欄に、サイトマップのURL(例:wp-sitemap.xml)を入力します。
- 「送信」を押します。
- 画面下の送信済みの一覧で、ステータスが「成功しました」になっているかを確かめます。
成功以外の表示が出たときは、URLの打ち間違いがないか、ブラウザでそのURLを開いて一覧が表示されるかを確かめてみてください。送信が済めば、あとはGoogleが自分のペースで読みに来てくれますので、1日目の作業はここまでで十分です。
「ページ」の画面で、記事がGoogleに載っているかを見る
2〜3日目に開くのが、左メニュー「インデックス作成」の中の「ページ」です。正式には「ページのインデックス登録」レポートと呼ばれます。インデックスは、Googleが検索結果に出す候補としてページを名簿に載せること、と考えていただければ十分です。名簿に載っていない記事は、どれほど丁寧に書いても検索結果には出てきません。
最初は「登録済み」と「未登録」の2つの数だけを見る
画面の上にはグラフがあり、「未登録」と「登録済み」のページ数が並んでいます。最初はこの2つの数を、ご自身が公開した記事の本数と見比べてみてください。仮に記事を20本公開して登録済みが8本なら、残りはまだ名簿に載っていないか、今は載せないと判断されたページということになります。
ここで慌てる必要はありません。未登録の中には、カテゴリーページやタグページなど、検索に出なくてかまわないページも多く含まれます。グラフの下には未登録になっている理由の一覧がありますので、理由の名前を1つずつメモしておくのが2〜3日目の作業です。
「クロール済み – インデックス未登録」が出たときに、私たちがしていること
初心者の方がいちばん気にされるのが「クロール済み – インデックス未登録」という表示です。Googleがページを読みに来たものの、今のところ名簿には載せていない、という意味です。似た名前の「検出 – インデックス未登録」は、URLがあることは知っているものの、まだ読みに来ていない状態を指します。
正直に申し上げますと、このafi-support.netでも、記事の一部が「クロール済み – インデックス未登録」と表示されていた時期があります。14年サイトを作ってきた者のサイトでも起きることですので、初心者の方の画面に出ても落ち込む必要はないと存じます。
私たちが取り組んでいるのは、どこかで読めるような一般論だけでまとめた記事を、現場で実際にあったことや具体的な数字を入れた記事へ書き直すことです。この取り組みは今も続けています。かつて効いた自作自演のサテライトサイトが今は通用しないように、Googleは記事の中身の違いをよく見ているのだと感じています。
ですから、この表示が出た記事は「だめな記事」の烙印ではなく、ご自身にしか書けないことを足せば伸びる余地がある記事の目印だと受け止めていただければと存じます。手を入れる候補を画面のほうから教えてもらえるのは、心強いことです。
「URL検査」で、気になる記事を1本ずつ確かめる
「ページ」の画面がサイト全体の健康診断なら、「URL検査」は1本ずつ診る個別の診察です。新しい記事を公開したときや、気になる記事を見つけたときに使います。
- 画面のいちばん上にある検索窓に、確かめたい記事のURLをそのまま貼り付けて、Enterキーを押します。
- Googleに登録されているかどうかの結果が表示されますので、まずその一文を読みます。
- 登録されていない場合は、表示されている理由を確かめます。「ページ」の画面でメモした理由と見比べると、状況がつかみやすくなります。
- 公開したばかりの記事や、書き直しを終えた記事であれば、「インデックス登録をリクエスト」を押します。
- 今公開されている状態のページを確かめたいときは、「公開 URL をテスト」を使います。
ひとつ知っておいていただきたいのは、「インデックス登録をリクエスト」は押せば名簿に載るボタンではない、という点です。Googleに「見に来てください」とお願いするボタンで、同じURLで何度押しても読みに来るのが早まるわけではないと、Google自身もヘルプで案内しています。
そのため、1本につき1回押したら、あとは記事そのものを良くすることに時間を使っていただくようおすすめしています。押し直す手間を、経験を1行足す時間に回すほうが、名簿に載る近道になりやすいと考えております。
「検索パフォーマンス」は、表示回数が動き出してから開く
5〜6日目に開くのが「検索パフォーマンス」です。多くの解説がまず紹介する画面ですが、新しいサイトでは数字がしばらく0に近いままのことが多く、最初に開くと心が折れやすい画面でもあります。数字は2〜3日ほど遅れて反映されますので、昨日公開した記事がまだ出ていなくても自然なことです。
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4つの数字は「表示回数」から読む
画面の上には、4つの数字が並んでいます。
- 合計表示回数:検索結果に、ご自身の記事が表示された回数です。
- 合計クリック数:表示された記事が、実際にクリックされた回数です。
- 平均 CTR:表示されたうち、クリックされた割合です。
- 平均掲載順位:検索結果の中で、何番目あたりに出たかの平均です。
初心者の方は、まず表示回数だけを見ていただければ十分です。クリックがなくても、表示回数が0から1へ、1から10へと増えていれば、Googleがその記事を検索結果の候補として扱い始めたしるしです。最初は低い順位でのごく少ない表示から始まるのがふつうで、その小さな数字こそ積み上げの最初の一歩です。
「クエリ」と「ページ」のタブで、読者の言葉を拾う
グラフの下には「クエリ」「ページ」「国」「デバイス」「検索での見え方」「日付」のタブがあります。最初に開くなら「クエリ」と「ページ」の2つで足ります。クエリは読者が実際に検索窓に打ち込んだ言葉のことで、「ページ」のタブでは、どの記事が表示やクリックを集めているかが分かります。
私がクエリの一覧を大切にしているのは、狙っていなかった言葉で記事が表示されていることに気づけるからです。制作の現場では、女優名に特化したサイトや、体型などの好みに絞り込んだサイトが、作る前の予想以上に売れたことがありました。ニッチに振り切るほど、検索する方の意図と記事の中身がぴったり合いやすいのだと感じています。クエリの一覧に細い言葉が並び始めたら、それは次に書く記事の種が見つかった合図です。
表示がクリックへ、クリックが成約へとつながると、収益の話が現実味を帯びてきます。どのくらいの収益が見込めるのかは、アダルトアフィリエイトの収益の全体像をまとめた記事でご確認いただけます。数字が動き始めた頃に読み合わせていただくと、ご自身の目標が立てやすくなると存じます。
7日目は「サマリー」で全体を眺め、自分の数字で判断する
1週間の締めくくりは、サイトを選ぶと最初に表示される「サマリー」です。検索パフォーマンスのグラフやページの登録状況などが1枚に要約されています。先週と比べて大きな変化がないかだけを眺めます。
2週目からは、表の順番を週に1回、5分ほどでなぞる習慣にすると続けやすくなります。私は、毎日開かないことも同じくらい大切だと考えています。数字は日によって上下するため、毎日見ていると小さな下げに気持ちが振り回されます。週に1回、同じ順番で見るだけで、変化に気づく力は十分に育ちます。
他人の収益画像より、自分のサーチコンソール
極論かもしれませんが、サーチコンソールのいちばんの価値は、自分のサイトの事実を見せてくれる点にあると存じます。私自身、昔は情報商材を買って痛い目を見たことがありますし、ネットに貼られている収益画像の多くは、商材を売るためのものだと考えています。ネットの意見や成果は半分に聞いて、まずご自身でやってみる。その「やってみた結果」を、飾りのない数字で返してくれるのがこの道具です。
AIで記事を書く方も増えました。AIは敵ではなく頼もしい相棒ですが、丸投げはおすすめしません。作業の9割はAIに任せて速く進め、成果を分ける1割、つまり「どの記事に自分の経験を足すか」という判断は人間が握る。その判断材料を毎週そろえてくれるのが、サーチコンソールです。自分の数字を見て、自分で決める小さな繰り返しが、サイトを長く働く資産に育てていく土台になります。
よくある質問
Q. サーチコンソールとGoogleアナリティクスは、どちらを先に入れればよいですか?
A. 役割が違いますので、両方入れていただいて問題ありません。サーチコンソールは「検索結果に出るまでと、出たところ」を、Googleアナリティクスは「サイトに来てからの読者の動き」を見る道具です。始めたばかりの時期は、記事が検索に載るかどうかが先ですので、迷われたらサーチコンソールからで十分です。
Q. 記事を公開したのに、URL検査で登録されていないと表示されます。
A. 公開から日が浅い記事では珍しくなく、数日から数週間かかることもあります。「インデックス登録をリクエスト」を1回押し、サイトマップのステータスが「成功しました」になっているかを確かめたら、すでに登録されている記事からその記事へ内部リンクをつないでおきます。待っている間は、次の記事を書き進めるのがいちばん前に進む使い方だと存じます。
Q. 検索パフォーマンスが何週間も0のままです。どこから見直せばよいですか?
A. まず「ページ」の画面で、登録済みのページがあるかを確かめてください。登録済みが0であれば、表の前半(サイトマップ・ページ・URL検査)に戻るのが近道です。登録済みがあるのに表示がほとんどない場合は、狙っている検索語が競合の多い大きな言葉に偏っているのかもしれません。もう少し細い言葉、具体的な言葉に寄せた記事を足していくと、表示回数が動き出すきっかけになりやすいと考えております。
Q. アダルトサイトでも、サーチコンソールは同じように使えますか?
A. はい、所有者の確認ができれば、一般のサイトと同じ手順で登録でき、この記事でご案内した画面もすべて同じように使えます。検索結果では、セーフサーチ(露骨な結果を絞り込むGoogleの設定)を有効にしている方には表示が絞られることがあるため、表示回数が控えめに見えても気にしすぎなくて大丈夫です。比べる相手は他人のサイトではなく、先週のご自身のサイトです。
まとめ
サーチコンソールを開いたら、最初に見るのは「ページ」の画面です。最初の1週間は、次の順番でなぞっていただければ十分です。
- 1日目:「サイトマップ」を送信し、「成功しました」を確かめる
- 2〜3日目:「ページ」で登録済みと未登録の数、未登録の理由を見る
- 4日目:「URL検査」で気になる記事を1本ずつ確かめる
- 5〜6日目:「検索パフォーマンス」で表示回数の動きを見る
- 7日目:「サマリー」で全体を眺め、来週も同じ順で見ると決める
このafi-support.netでも、一般論だけの記事を経験と数字の入った記事へ書き直す取り組みを続けています。画面が教えてくれるのは、次に手を入れる場所です。最初は小さな数字でも、週に1回同じ順番で見ていけば、ご自身のサイトの変化が見えるようになります。
もし、一人で画面を眺めていて次に何をすればよいか迷われたときは、私たちがご用意している無料講座(序章+全10章)も、よろしければのぞいてみてください。駄文ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。来週のサーチコンソールで、アフィリエイターさまのサイトが一歩前に進んでいることを願っております。
何から始めるか、自分で作るか任せるか。14年・約800サイトの現場からお答えします(原則24時間以内に返信)。
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